たまゆら草紙

アクセスカウンタ

zoom RSS 花道はつらい!

<<   作成日時 : 2009/08/28 14:12   >>

トラックバック 0 / コメント 0

「仔獅子はね、花道で、座って待っているときが
つらいんだよ。」

と師匠のおっしゃったとおりだった。

私が今回の浴衣会で踊る「連獅子」という踊りは、
勇壮かつ厳粛な獅子の舞。
振りも、とにかくダイナミッック。ものすごく、スタミナが必要だ。

その中でも、予想外につらいのが、
「花道で座って待つ」ところ。
これは、親獅子に崖から突き落とされた仔獅子が
崖の下で気絶していて、親獅子は、崖の上にいるという設定。
この状況で、親獅子が踊っている間
しばらく花道で何もせず、胡坐をかいた状態で、じっとしている。
でもけして、休憩ではない
動いていないだけで、これは踊りの一部。

しかし・・。
この前にすでにもう飛んだり跳ねたりしてさんざん踊って
いて、体中に汗が流れている。息づかいも荒くなっている。

それが突然止まるわけだから、動いているとき以上に
体中から汗が流れる。

顔も身体も、かっかとほてる。
息があがる。
顔に流れる汗が目に入る。
でも、
その汗をぬぐうことはできない

花道(舞台上)に座していて、お客様は目の前。
身動き一つできずに、そのままじっとしていないといけない。
息が上がるのも、できるだけ抑えて、苦しい顔もしてはいけない。
気絶している設定だから、当然なのだけれど・・・)

普通は、自分が踊らない時(動いていないとき)は、
舞台の奥に下がり、後ろ向きに座って待っているので、
後見さんが、汗をふいてくださったりするけれど
当然そういうことも一切できない。

動いていて、苦しいよりもこの状態は、
もっとつらくなが〜いものに感じられる初めての体験だ。

そして、踊っているときと同じ状態でいられるよう
精神を集中し続けていることも、たいへんだ。
私は、あくまで、仔獅子として、その花道に
いないといけない。
そうでなければ、
「ただの踊り疲れて、汗まみれのかわいそうな?ゆきやさん
が花道に座りこんでる」ことになってしまう。

そうならないよう、しっかりと集中して、踊っているときと
同じテンションを維持しなければ。
苦しいとか、汗を拭きたいなど考えている場合ではない
(と自分で叱咤激励^^;)



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
花道はつらい! たまゆら草紙/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる