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zoom RSS 二枚扇子と眉間にしわ、そして師匠の笑顔

<<   作成日時 : 2010/08/06 15:25   >>

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お稽古についての日記が、ややご無沙汰しております。
今年は、夏にお浚い会がないのと、師匠ご自身の舞台があったりで、
昨年の夏に比べると、お稽古はやや緩やかですが、
私達のお稽古は進行しております。(^^)

今、私のお稽古している演目は、
「鏡獅子」の前半、御殿奥の間での弥生さんの踊りです。
この演目、振りや、お扇子等の小道具の扱いも含め、難しい演目の
一つと言われていますが、「舞台でなくお稽古だから、挑戦しよう」と
半分怖いものみたさ?!みたいな感じでお稽古をさせて
いただいています。

ということですので、
始めから、振りを覚えるだけでも大変なことは承知しておりましたが・・・・
振り写しの段階で期待通りにいえ、期待以上に大変です。(^^;)

お扇子の扱いの難しい踊りというだけでなく、
茶道で使う、あの小さな袱紗を小道具として使って
踊るくだりが始めにあり、ゆるやかなテンポで
踊る前半も、不自然な動きで止まったり、じわーーッと
動く、筋肉がぴりぴりしそうな振りがてんこ盛りです。
そして後半以降になると、踊りのテンポも速くなり
「手」(振りの動き)の多い振りになって、大忙しとだんだん大変さが
加速していき、最後に極めつけの「両手でお扇子を持って踊る」
二枚扇子で「とどめ」をさされます。(^^;)

前回のお稽古は、まさにその「とどめ」の二枚扇に入ったところでした。

次々に出てくるやったことの無いお扇子の扱いに、
振り写しの段階で、先生についていくにもしどろもどろで、
困り果てて、肩で息をしている私を、
達也先生はそれは、それは、嬉しそうな笑顔で
ご覧になっています。
先生は、お稽古のときにこういう状態で
私たちが困っている様子をご覧になると
こういうちょっと意地悪な笑顔をなさいます。

今回の演目のお稽古では、
その2回ほど前から、だんだん振りが大変になってきていて、
新しいところの振り写しになると、
師匠の達也先生についていくのが、精一杯で眉間にしわをよせながら
悲壮な顔で、お稽古をしている私でした。
お稽古を見ていた他のお弟子さんたちも、
「振り写しのときのゆきやさんの顔をみているの、面白い」
と言われるほどに。
達也先生は、そういうとき、
私をゆる〜く笑いながらご覧になるのです。
私の顔の「眉間にしわ」状態と師匠のこの笑顔は
セットになっております。
数学的には反比例の法則?

でも、今回のはこれまで以上に嬉しそうなお顔でした。
「どうだ、まいったか(^^)」みたいな感じです。

何とか、抵抗してみたいのですが、
今その段階では、まるで歯も立ちません。

次のお稽古の時には、もっとついていけるようにする!
先生にあおの笑顔をされないようにする!

と誓いつつ、お家で浚っていますが、
う〜ん・・・・まだまだちゃんと振りができません。
次回のお稽古も、師匠のあのちょっと意地悪な笑顔が
出るかも・・・・・・TT



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