お兼に使う小道具

お兼に使う小道具を公開します!
写真ではそんなに長く見えないと思いますが、
約9尺(3メートル程)の長さの振り晒

雨下駄(歯が日和下駄より薄い二枚歯)
私を悩ませている、二つの小道具さんです。
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お兼は、始めに、下駄履きで桶をもってカタカタと
音を立てながら、花道から登場します。
また、最後に下駄履きで、長い晒を振って踊ります。

下駄を履いて踊るのは、大変です。
バランスが取れにくいし、滑る!
無意識に防衛反応が働き、体の重心が前に
いくようで、下駄履きのお稽古を始めたころ、
達也先生から、
「もっと重心を後ろに。」
とご注意を受けました。

最後の晒のところは、見せ場である反面、
かなり疲れが出るところで
その下駄履きに、あの長い晒しを振り回して
踊るというのは・・・・
日本舞踊の振りを考えた方ってどうしてこういう
体に制限を与えるような小道具を思いついたのだろう
と改めて感じたりもします。
この晒、
袖があまり乱れないよう、腕の動きを抑えて。
かつ、先まできれいに動きつづけるようにと動かさなければ
なりません。
むやみにぶんぶん腕から振り回すと、
新体操のリボンのような
動きになってはいけませんよ、喜也さん(^^;)
(自分で自分に言いきかせ、マインドコントロール?)

この他に、正絹の手ぬぐい(踊り用に使うためお仕立て)
を持って踊る下りもありますが、
このお兼はお扇子を持って踊るところはありません。

日本舞踊=お扇子を持って踊る
というイメージを、多くの方がお持ちかもしれませんが、
お扇子無しの踊りというのは、他にもいくつかありますよ。

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