国立劇場「藤曄会」無事終了

国立劇場にお越しいただいた皆様ありがとうございました。
今回、舞台前、ほんとに公私ともども
いろんなことがあって、舞台に無事立てるかどうか
と心配で、お七のお墓のある円乗寺で買った「肌守り」に
何度も「どうか無事に舞台に立てますよう」と
お願いしていました。その甲斐あってか
お七と踊りの神様に守られ、無事お七を
演じきることができ、ほっとし、感謝しています。
同時に、これまでずっと一緒だったお七と別れるのは
寂しい気もしています。

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 本番前:まだ何も知らないお七らしく幼い感じです。
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本番後:恋人のために掟を犯し、出番前よし少し大人びた感じ?お七を演じ踊りきった後は、やはり表情が変っているようです。
画像 大店のお嬢様の「お七」であるのでこんなに簪がたくさんで、その上「髪洗い」で「しけ」を出すので、髪の量も多く、鬘は結構重かったです











お七は、私がやってみたいと思っていたお役でしたし、
お稽古が始まると同時に、スポッとお役にはまってしまい、
自分でも何だか怖く感じる程思い入れのあるものでした。
(ブログにも以前に書いています。)

お七についていろんなことを知るにつれ
ますますお七が愛しく感じられ、
人々に同情され美化されたお七の
純粋さ、可憐さを何とか表現したいと
願っていました。
ですから、見に来てくださったお客様が
そのように感じてくださったという言葉を耳にしたときには
嬉しく感じました。
(踊りそのものの課題はちょっと大棚にあげといて^^;)

そしてずっと丁寧にご指導いただい師匠の達也先生、
大先生の真起子先生には、感謝の気持ちで一杯で
あることはもちろんですが、
いつものことながら、日本舞踊の舞台を踏むと、
衣装さん、床山さん、地方さん、後見さん、
大道具のスタッフの方々と全てが
日本舞踊の会を支えて下さっていることで、日本舞踊という
世界は成り立っていることを改めて感じます。

特に、今回は「人形ぶりの櫓のお七」という演目上、
人形遣いの後見さん、櫓や雪のセットをしてくださるスタッフの方と、
これまでの私のやってきたどの演目よりも
お世話になり、それなくしては、踊れなかったことを強く感じています。
最後の最後までタイミングのことや
細かいことで、ご指示をいただき、関わって下さっている方が一丸となって
舞台を良いものにつくりあげようとする姿勢を肌で感じ、
ほんとにありがたいことだ感謝しています。
ありがとうございました。

お稽古に行くと、いつも私に元気を与えてくださる
同門の方々(ほんとにいつもありがとうございます!)
も含め、たくさんの方々に支えられて、
今回の舞台が終えられたことに
心から感謝しています。

この数ヶ月、苦楽を共にしたお七さんに
お礼と舞台の報告に
連休中にお七のお墓参りに
行こうと思います。

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