夏惜しむ

  薄物の仲居きりりと古暖簾   品書きの墨書貴(あて)やか夏の膳    *薄物;夏の着物。夏の季語 処暑を迎えた今週、急に秋の気配を感じられるようになった。 何だか例年よりも早く、季節が移り変わっていくようだ。 極暑の夏には、辟易する感はあったけれど、 夏に名残惜しさを感じるのは、 8月に…
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手獅子と??

写真の左は、 連獅子のお稽古用の手獅子です。 右の黒い二つの物体は何でしょう? 一つが500グラム二つで1キロになる、 腕につけて負荷を与えて筋力トレーニングを するやつですが、百円ショップで買ったものです。 そして、これは私がお隣の手獅子と同じ役割で使っていたもの。 つまり、家で連獅子を浚うときに使ってい…
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下浚い

舞台前の最初で最後の地方さんといっしょに 合わせる、下浚い=いわゆるリハーサルが終わった。 毎回、下浚いのときには、お稽古通りにいかなかったり、 先生からのお直しが次のお稽古でたくさん待ち構えていたりと、 いろんなことがおきるため、 本番前の難所であり、緊張の高まる日だ。 その中でも、やはり一番気になるのは、 地方…
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日本の「あお」

浅草橋のお稽古場に行く途中、両国の江戸東京博物館によって 特別展示「写楽幻の肉筆画」を見てきました 松本幸四郎さんだの、市川団十郎さんなどの有名な 歌舞伎役者のご先祖様の絵にもずいぶんお目にかかった。 見得を切っているときの表情や、手脚の動きなど、 今の役者さんが舞台でやっているときみた…
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達喜会のお知らせ

  師匠である藤間達也先生主催の   「浴衣温習会ー達喜会ー」が   近づいて参りました。   詳細は下記の通りです。   とき:平成21年8月29日(土)            十一時開演   ところ:日本橋劇場        (地下鉄半蔵門線・        水天宮駅下車)   入場料:無料     …
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男仕立てに袴

今回の浴衣会で、初めてのことがもう一つ。 それが 男仕立ての浴衣に、袴着用で踊ること! といっても、踊りの世界をご存じない方は ??という感じだと思いますので、ご説明します。  まず、素踊りの会(衣装を着用しないで  普通の着物または浴衣で踊ること)の場合、女性は  着物(女仕立て)、男性が着物(男仕立て)に、 …
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断絶親子?!

今回、浴衣会でやる「連獅子」は、私にとって 初めてのことがある。 それは、演目が「組み物」であるということ。 つまり、一人立ちでなく、踊るお相手がいるとうこと。 今回の場合、私が、仔獅子なので、お相手は親獅子。 組み物には、一人立ちの踊りと違う難しさがある。 それは、「二人が互いを意識して息を合わせて、 踊らなければな…
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和と洋の踊りーエピローグー

私がその相反する点に苦労しているので、これまで、 洋舞と日本舞踊の違う面ばかり書いてきたが、 舞踊として共通する点が全くないわけではない。 私が見出した動きにおけるわずかながらの共通点、 それは、まず、 「肩を落とし、背筋を伸ばして、体の中心をしっかりとする」 ということが基本の姿勢であるということ。 肩をいからせ、背中が…
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和と洋の踊りーその3-曖昧さと明確さ

日本舞踊をやり始めてすぐに、とまどったことの一つが この曖昧さだ。何が曖昧かというと、手脚を出す方向や 身体の重心のかけ方(左右のどちらに重心があるかということ)、 である。 まず方向について。 洋舞であるバレエでは、体の方向は、前(正面)、横、後ろの三方向 (いわゆる90度の方向)にぷらす、斜め前や斜め後ろ (いわゆ…
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和と洋の踊りーその2のおまけー衣装

内(和)と外(洋)といった違い、片方は、制限のある範囲の中で 動こうとし、片方は、無限に空間に広がっていこうとうする 動き方の違いは、衣装による違いとも関係していると思う。 クラシックバレエの「チュチュ」といいわれる衣装などに 代表されるよう、できるだけ重量感がなく軽く、 身体を自由自在に動かせるよう衣装だ。 ところ…
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和と洋の踊りその2-内と外へー

*この記事を初めてご覧になった方はブログの 「和と洋の踊りープロローグー」の記事をご覧になって読まれた 方がわかりやすいと思います。   和の踊りが「内」に向かった踊りだということは、 日本舞踊を知らない方でも何となく、「内股にしずしずと歩く」 という感じで、見た目にもわかりやすい特徴だと思う。 では、「洋舞が外股に脚…
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塩の効能??

先日、自分の踊りのビデオを見て、 傷口に塩をぬったように、「しみて、痛い!」ということを 書きましたが、 痛い思いをし、一番できてないところの動きを そこだけでも少しは、直せるよう、 「目指せ漬物石!」を呪文のように心で唱え、 (昨日の記事をお読みになるとわかります) 自宅で浚い、昨日のお稽古に臨みました。 お稽古が…
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傷口に塩!

29日の浴衣会が近づいてきた。 「自分の直りにくい踊りの癖をなおすには、 自分の踊りをビデオでよく観察すること」 という先輩のお弟子さんの助言を、勇気をもって 実行することにした。 つい先日アナザーカンパニーの公演で、 「素踊りはかくあるべき」と思われる素踊りの お手本のような素晴らしい「大原女」を目の前で見て、 私…
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雨の寺

終日(ひねもす)の雨受け止めし蓮(はちす)かな 鎌倉の「光明寺」というお寺を訪ねた時の句です。   その日は、あいにく、一日中雨の降り続いた日でしたが、 伽藍、石庭の石の一つ一つ、お庭の木々や花など 境内の全てのものが、しっとりと雨に濡れ、 一段と静寂さも増しているような風情が味わえました。 その上、普通は8月に花…
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花火

部屋で、ドンドンと すごい音が聞こえてきて、 不思議に思って外を見ると、微かに空が光っている。 「あれ?」 次の瞬間 パーン と花火。 今日は、この近くで花火大会があったらしく なんと家にいながらにして、花火が楽しめました。
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結城紬と矛盾?お願い

    つい先日機会あって、産地から産地直送? (野菜ではないのだからなんていえばいいのでしょう) 結城紬をたくさん見せていただく貴重な機会があった。 こんなにもたくさんの紬を見て、触らせてもらったのは 生まれて初めてだった。 今でも昔ながらの手作業で手間隙かけて、 一つ一つ作り上げていくという。 産地で、実際に…
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アナザー・カンパニーの公演

      ←チラシです  プロの舞踊家さんが、  「日本舞踊をより多くの方たちに知って楽しんでいただきたい。」  ということで、日本舞踊を初めて見るという方を対象にした  (もちろん経験ありの方でも、とっても楽しめます♪)  アナザー・カンパニーの定期舞踊公演「日本舞踊の世界」。  今年も、観に行ってきました! …
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和と洋の踊りその1のおまけ-上へと下へ向かうDNA?-

前回、和である日本舞踊は下へ向かう動きで、 洋であるバレエは上に向かう動きの 違いについて、書いたけれどここで、 なぜ東西の踊りが上と下に対照的に向かって いるのかと考えると、これはもう西洋と日本の 長い歴史的、文化的な違いに関わってくることになる。 身体を解き放って、上へと向かって踊るバレエは、 「神が天にいる」とい…
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和と洋の踊りその1ー上へと下へー

*ここを突然ご覧になった方は、少々わかりにくいことも  あると思いますので、このプログの「和と洋の踊りープロローグー」  をご覧ください。 「もっと腰を落として!」 「どうしてそんな高い位置でバランスとれるの?」 「まわるときに、伸びない。おなかでまわる」 「足拍子踏んだら、もっと下へ」 こういうご注意を、お稽…
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和と洋の踊りープロローグー

日本舞踊をお稽古すればするほどに、和の舞踊と、 バレエのような古典的な西洋の踊りとは真逆であるということを、 実感する。 なぜ、こんなことを書くかというと、私が、今お稽古している上で、 その違いゆえに非常に苦労し、克服しなければならないことの 一つだからだ。 (残念ながら克服すべき課題はこれだけではありませんが^^;) …
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