テーマ:掌の句ー俳句と風物ー

ラブレター?

一語一語選びし文や水澄めり この秋に選をいただいた句から一つと、その句に関わる エピソードをご紹介します。 後で聞くところによるとこの句は、句会の座で、 「ラブレターかしらね。いい人ができたのかしら。」 などという物議?が醸し出されていたそうです。 真相は、残念ながら全くそういう色めいたことはおきていなくて、 (も…
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芭蕉庵と川のある町

隅田川につながる運河の一つとして 江戸時代に作られた小名木川 (ここはかつて、芭蕉が小舟を浮かべて月を楽しんだとか) が流れる町に越してきて数ヶ月。 夏休みを利用して、自転車でプチ下町散策。 深川を中心に下町と言われるこの一帯は、 小名木川だけでなく、他にもいくつもの 運河が町を縦横して、今でも川と橋の町という感じ。 …
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環境にやさしい?それとも・・・

ごしごしと足袋を洗うや雲の峰 またまた、猛暑の日々です。 唯一良いことは、洗濯物が良く乾くこと。 夏は、足袋、襦袢、それに浴衣と 汗びっしょりでお稽古の洗濯物も多くなります。 特に夏に舞台があるときは、お稽古の合間に 洗濯とアイロンがけで、 かなりの時間が費やされます。 洗濯に精を出し、 夏空に向かって…
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ともしび小路(こうじ)

秋燈(あきともし)小路(こうじ)の茶店はほっこりと   晩秋の余韻にひたる間もなく、せっかちに冬が到来 してきたような、寒さが続く今日この頃。 晩も深まってくるころになると、 毎年やはり、暮れなずむ街に灯(燈)の 存在が似つかわしく、また恋しくも感じられる。 私の勤務地である池袋。 一般的には、雑多で庶…
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受賞トロフィー

 トロフィーの下の部分を拡大すると        こんな感じ    先週末、宅急便でトロフィーが届いた。 私の出身地である福岡県の俳句大会で 撰者の方から特選をいただいたらしい。 「らしい」というと何だか人事みたいだけれど、 それには、理由がある。 この大会に応募したのは、以前…
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小春日と羊羹

      先週、中秋の名月   にちなんで、教室の一角に、   そこら辺から見つけてきた   落ち葉や栗の殻といっしょに、   和のミニチュア小物を飾って、   小さな秋のコーナーを   作りました。   生徒たち(中学生)は結構   面白がって、見たり、   いじったりしてました。 …
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大陸の空

秋天の藍を惜しみて仰ぎ見る めっきり秋らしくなってきた空。 この頃になると、米国に在住していたときに見た空を思い出す。 仕事で初めて米国に赴任したとき、 「大陸の空は広い」 それが初めて見た大陸の空の印象だった。 山国の日本と違い、何もさえぎることなく 地平線のかなたまで果てしなく広がる青空。 それは、新しい地で…
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夏惜しむ

  薄物の仲居きりりと古暖簾   品書きの墨書貴(あて)やか夏の膳    *薄物;夏の着物。夏の季語 処暑を迎えた今週、急に秋の気配を感じられるようになった。 何だか例年よりも早く、季節が移り変わっていくようだ。 極暑の夏には、辟易する感はあったけれど、 夏に名残惜しさを感じるのは、 8月に…
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雨の寺

終日(ひねもす)の雨受け止めし蓮(はちす)かな 鎌倉の「光明寺」というお寺を訪ねた時の句です。   その日は、あいにく、一日中雨の降り続いた日でしたが、 伽藍、石庭の石の一つ一つ、お庭の木々や花など 境内の全てのものが、しっとりと雨に濡れ、 一段と静寂さも増しているような風情が味わえました。 その上、普通は8月に花…
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句会

 先週、帰省ラッシュと時期をずらせて福岡に帰省し、 およそ、7年ぶりに句会に参加させていただいた。  *句会:参加者が自作の句を持ち寄り、全員の句を参加者が良いと       思ったものを選び(選句)、後に選ばれた句を読み上げていく(披稿)。       自分の句を出すとき(投句)には、無記名とし、それぞれの句がだれの  …
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浴衣 二句

シャリシャリと仕立てあがりの浴衣かな  仕立てを頼んでおいた今年の浴衣会で着る 浴衣が届いた 踊りをやるようになって、一際季節感を感じる ようになったことの一つが、この仕立て上がりの浴衣を手にするときです。 仕立てたばかりのまだ袖も通していない、糊のきいた、 パリッとした浴衣を手にするのは、…
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雷神と獅子と「喝!」

    雷神の眼(まなこ)見開く極暑かな    まだ、梅雨明けして間もないのに、東京はすでに厳しい暑さです。 昨年、連獅子のお稽古を始めたころの、うだるような暑さの日、 浅草の雷門の前を通りかかった時に作った句を思い出しました。  踊りをやっているため、とかく今自分がお稽古している演目に 関連のあるものに目がいったり、…
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