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zoom RSS 男仕立てに袴

<<   作成日時 : 2009/08/13 23:13   >>

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今回の浴衣会で、初めてのことがもう一つ。
それが
男仕立ての浴衣に、袴着用で踊ること!
といっても、踊りの世界をご存じない方は
??という感じだと思いますので、ご説明します。

画像
 まず、素踊りの会(衣装を着用しないで
 普通の着物または浴衣で踊ること)の場合、女性は
 着物(女仕立て)、男性が着物(男仕立て)に、
 袴着用というのが、日本舞踊の慣例。
 女性の素踊りではたとえ男の踊りを
 やる場合でも、普通は袴をつけないもの。
 (ごくまれに着用することもある)
 ところが、今回私たちの演目「連獅子」に限り、
 袴着用となった 

男仕立てと女仕立て:着物や浴衣の仕立ては、女と男で違います。
 違いは、女性の場合のみ、おはしょりがることと、袖の脇のところが
 男性の場合は縫い付けてあるということ。(女性の場合開いている)
 

それは・・・
勇壮な「連獅子」を素踊りでやる場合、
一般的に素踊り用に多少振りが変わったり、
はしょったりすることが多い。
(着物だと衣装を着ているときと同じようには
動きにくいし、見た目もよくなかったりするため)
けれど、今回師匠は
「毛振り以外は、全て、本舞台と同じ振り。
 省略もなし。だからしっかり動いてよ。」と
振りいれのときにおっしゃった。

本舞台と同じ「連獅子」の振り!

それは心ときめくことであったが、
お稽古していくうちに問題が、発生。
本舞台と同じ振りの連獅子は、大きく足を広げたり、
あげたりするだけでなく、飛んだり、跳ねたり、
床に転がったり、寝た状態から足を上空に高くあげ、
飛び起きたり、胡坐をかいてすわったり、とにかく、
動きが激しいので、着物だと、裾の前がはだけて
すごいことになってしまうし、動きにくい。
この状態を人様に見られるのは、・・・
袴だったらな・・・

そこで、師匠にご相談してみた。
女性でも、この連獅子だから、袴で踊れないものかと・・・
師匠も、「さすがに、この振りで、浴衣だけではね。」
ということで袴OKのお許しが出て、
お相手のYさんも「袴、大賛成」
ということで、
私たちの浴衣会での連獅子は、袴に決定
(しかも髪は、後ろで束ねて垂らし髪、つまりポニーテールなので、
 時代劇に出てくる女剣士風な?いでたち。)
さらに、師匠から
「当然袴は、*行灯袴でなくて*馬乗り袴だし、
浴衣の仕立ても、男仕立てになるよ。」
とご確認が。
(*馬乗り袴と行灯袴:名前の通り、馬に乗りやすいよう、襠を特に高くし
ズボンのように、股からわかれている男袴が馬乗り袴で、襠がなく、スカート
状になっているのが行灯袴。よく成人式等で女性が身につけるのはこの行灯袴)

私たち女性は、男仕立てを作るとなると、
仕立て直しをしていただかないと、他のときは着れないということ。
でも、
「はい!大丈夫です」と
わたしたちは大喜び。(^―^)

実は、私は男性が素踊りをやるときの
袴姿に憧れ、「男に生まれれば、袴で踊れたのに」と
女であることを悔やんだりもし、
「一度でいいから袴で素踊りをやってみたい」
と思い続けていた。
それが何と今回こういう形で実現
することになったのだ!!


そして、Yさんも私同様、袴で踊ることに憧れていたことが
今回判明。

大満足な私たち獅子の親子
やはり、親子って似るのかしら(^^;)

1ヶ月程前から、師匠がお稽古用の袴をご用意してくださり、
袴着用でのお稽古となった。師匠から初めて、
袴をつけていただいて袴を初めて着用した日の
お稽古のときの私たちの感動!
一気にモチベーションが上がった気がする。

その後も、袴スペシャリストの?Y君や、あやさんを中心に
他のお弟子さんたちにお手伝いしていただきながら
袴着用でのお稽古が続いている。
(皆さん、ありがとうございます! 
いつも感謝しています)

お稽古が大変でも、課題がたくさんでも、
袴をはいて、舞台に立てる日のことを考えると
すごく、がんばれる気にもなってくる獅子の親子です。(^^)

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ホントに袴、かっこいいよ〜〜。
うらやましい!
かなり重症のジェラシーです(笑)
絢也
2009/08/16 21:27

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