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zoom RSS お兼の招きにあいて・・・

<<   作成日時 : 2010/01/10 21:06   >>

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というわけで、(前回からの続き)
「近江のお兼縁の地」について、検索してみると・・・

ありました!

京都新聞―ふるさと昔語りー(以下その記事の一部を要約)
その記事によると、
「力持ちで評判の娘(遊女)お兼は、暴れ馬をも押さえつけ鎮める力が
あったと伝説に伝えられている。この話は、鎌倉時代の説話集
『古今著聞集』の中にあるが、実在の人物かどうか実証するものはない。
だが、琵琶湖沿いの町海津の福善寺には、今もそのお墓があるという。」

そして、地図とアクセスも載っていた。
お兼さんのお墓のある福善寺は、
「JR湖西線マキノ駅下車、琵琶湖岸へ徒歩約20分。」

何だか、急に身近な現実的なものに感じられてきた。


古の人が伝説として語り継ぐ場合
そこまですごい人でなかったけれど、ある程度、
そのあたりで、当時評判になっていた人物がいて噂が広がり
次第に誇張されて話として残っているということや、
誇張されるときに、こういう人がいたらいいなあという人々の願い
のようなものが、そういう理想的だったり、スターだったりするような
人物像を作りあげてしまうということになるのだろう。

その昔、お兼さんがいたという何の実証もない。
でも、火のないところに煙はたたない!
そのあたりで、お兼さんのモデルになったような
ちょっと評判の元気で力持ちで人気者だった娘がいて、
女性が弱い存在であったその時代、こんなに強い人がいたらいいなと
いう人々の願いが、評判を誇張し、お兼という伝説になったという風に
考えたいなと私は思う。

そう思うと、
「道祖神の招きにあひ(い)て、とるもの手につかず」
の芭蕉でないけれど
「お兼さんのまねきにあいて、とるもの手につかず・・・」のように
そわそわとしてくる。

お兼の縁の地を訪ねてみたいな・・・・・。

学生のとき、ある俳人の論文書くために、お墓参りに
京都までいったなあ。
つまらない紀行文と思っていた芭蕉の「おくの細道」も
書かれている場所に行って初めて
共感できたことがあったなあ。
京都や奈良に行って、古典文学に書かれてあったことが
初めて、なるほどと思えたことがあったよね。

と、そういう都合のいいことをいろいろ思い出し、
踊りをやるようになって、
私が長いこと封印していた「思い付きの旅」の虫が
むずむずとしてくる。

そして
「お兼を舞台でやるんだから、その縁の地を
訪れて見なければ。墓参りの一つもしなくては」
と誰も勧めも、頼みもしないのに、
勝手に行かなければならないと思い込み始めている。

行ったからといって、踊りが突然変わるわけでも
お兼が本当にいた場所かどうかも定かでないことも、
時間もお金もないこともわかっているけれど
何だか行かなければならないという気になってしまった私。

「舞台の前(春休み)に海津に行ってみよう。
お兼縁の地にいって、お墓参りもしてこよう。」

いつのまにか
新年の決意が、一つ増えてしまったみたいだ(^^;)
(ここに書いたら、実行できそうな気がして書きました)

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