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zoom RSS 二人三番叟

<<   作成日時 : 2012/09/24 23:50   >>

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9月9日の達喜会(浴衣会)。
「二人三番叟」をお相手の絢也さんと
いっしょに無事終えることができました。
踊りの課題はてんこ盛りであることは
ちょっと棚にあげておいて
男性でもしんどいといわれるこの演目を
観に来た方に「最後まで勢いが落ちることなく
元気一杯で、面白い舞台だった」
と言っていただけてほっとしています。
画像  

楽屋で絢也さんと










今回は現在の仕事の忙殺的な状況で、
お稽古に通い続けるのが
時間的にも肉体的にも精神的にも、
限界ぎりぎりといった状況でしたし、
(そのためブログも更新ゼロ)
以前から痛めていた脚の痛みも強く、
ややもすると、「舞台で踊る」ために
より良い踊りを目指すという気持ちが
くじけそうにもなりました。
加えてこの演目自体、難しく大変体力のいる踊り。
お稽古すること自体が、辛いときもありました。
こんな状態で舞台でしっかりと踊ることができるのかも
不安でした。

そんな悪条件の中、支えになっていたのは、
一緒に踊る姉弟子の絢也さんでした。

人一倍真摯に踊りに対する姿勢とお稽古に臨む熱意。
どんな状況でも、(私の仕事の都合でずいぶんと夜遅い
時間にしかお稽古できないことも度々)
元気に明るく私をお稽古場で待っていて、
励まし続けてくれました。
身長の低い私と絢也さんとは20センチの差があり、
普通ではありえない「凸凹コンビ(^^;)」の「二人三番叟」
(普通この演目は区別がつきにくいほど背格好の
同じくらいの二人が踊るとされています)
その違和感を感じさせないために、背の高い絢也さんが
かなり普段以上に腰を落として踊るという
努力もして下さってました。

「一緒に踊る絢也さんに迷惑をかけてはならない

今にもポキッと折れそうになる自分の気持ちの
底で、このことが歯止めになっていたようです。
組み物は二人で創る作品ですから、どちらかが
少しでもダメな踊りをしてしまえば
たちまちその舞台は、ダメなものになってしまいます。
わたしがしっかり踊れないせいで、
絢也さんの努力を無駄なものにはできません。

もし組みものでなく一人立ちの演目だったら、
今回の悪条件の苦しさの中
どこかで私は、舞台に対する思いが
切れてしまっていたかもしれませんし、
舞台で踊ることを断念したかもしれません。

組み物の力というものはこういうところにも
あるのかと思いました。

絢也さん、ほんとに
ありがとうございました

ところで
この浴衣会の9月9日には、本番直前に
踊る力をいただくような事件?がありました。
実は、この日は私の誕生日で、
絢也さんが中心になってお稽古場のみなさんが、
楽屋でお祝いをして下さいました
全くのサプライズで
お稽古の合間にこっそり回していたという
皆さんからの寄せ書きと
贈り物をいただき、あまりの思いがけなさに
びっくりしました!
誕生日に五穀豊穣を祝う「二人三番叟」を
シャンシャンと鈴を鳴らして
めでたく舞台で踊るというだけでも
記念すべき誕生日だと思っていたら、
ほんとに特別な誕生日になりました。
皆さん、ありがとうございました
画像
皆さんからの
色紙の寄せ書きと
あやさんから共演記念に
頂いたリラックマ







師匠、お稽古場の皆さんという周りの方々に
支えられて舞台を終えたことを実感しています。

今回の舞台をお守りにまた次の舞台の演目に
向けてがんばります。

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コメント(1件)

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目の奥が熱くなります。
喜也さんと踊れて
本当に楽しかった♪
自分の反省はちょっと横において、
2人で踊る時間がとてもとても楽しかったのです♪

この楽しい作品を2人で踊れて
本当によかった。
そして、大変な中、
必死にお稽古にくる喜也さん。
私は笑顔でいるしか出来なくて。

ホントにホントに・・・おめでとうです!
御誕生日も、二人三番叟も、おめでとうっ!
絢也
2012/09/27 22:14

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