客席もフル回転!?

先日見た歌舞伎舞踊「蜘蛛の拍子舞」に関して、つけたし。

実は、
ああいう華やかで迫力ある大掛かりな歌舞伎舞踊は、
客席の私もフル回転で、大忙し!

なぜかというと
ああういう大掛かりな舞台は、(特に見せ場は)
踊り手である立方だけでなく、地方さん、後見さん、ツケ打ちさんなど
舞台に携わる全ての人たちも、ここぞとばかりに
それぞれの持ち場の本領を発揮して下さるものなので、
見どころが多くて、その全てをできるだけ
見逃すまいと舞台の端から端まで目を配り、気を張り詰めているから。
首や目をフルに回転させ、
目がもう一つほしいほど、大忙しになってしまう。
(先日の演目の大立ち廻りで、惜しげもなくパタパタと
打ち続けるツケ打ちさん。特にかっこよかったなあ

だから、こういう演目の終わった後、
勝手にエネルギーを使い果たして、
ぐったりしてしまっている。(^^;)

こんなふうに立方である役者さんだけでなく、
舞台全てを見るような見方をするようになったのも、
自分が踊りの舞台に立つようになってからだ。

踊っている自分が、多くの方々に支えられて
いただいて初めて舞台が成立しているということ、
そして、その支えて下さる一人一人の方が、
いかにプロに徹してすばらしく仕事を全うしているかを肌で感じる
体験してからというもの、舞台の端から端まで見るようになった。
舞台のために尽くしている人たちの全ての技を
できるだけ見逃さず、それに対し、
感謝の拍手を贈りたい気持ちになってしまうのだ。

このあたりの踊りの舞台を支える方々の素晴らしさについては、
またいつか、ゆっくりと書きたいと思う。

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